ジョセフ・スミスの真実〜1975年発行「回復された教会」 ウイリアム・E・ベレット〜 より引用
階段の下から、2階の部屋めがけて一斉に弾が撃ち込まれ、次いで大勢のあわただしい足音が聞こえた。ジョセフとハイラム・スミス、テイラー兄弟、それに私は、表に面した部屋におり、階段に向いた部屋の戸は閉っていた。私達は戸の内側に身を寄せていたが、その戸には錠がなく、またかんぬきもかかっていなかった。
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ジョセフは、先に述べた戸のすき間から外に向けて銃を撃っていた。しかし3発は不発であった。一方テイラー兄弟は彼の傍らでステッキを持ち、戸のすき間から撃ち続ける小銃をたたき落とそうとしていた。しかし、銃口の前に直接出なければ、距離が遠くてたたき落とせなかった。
ジョセフが弾を使い果たしてしまうと、私たちにはもう火器がなかった。・・・・・・・・・・
これはとても有名なジョセフ・スミスの殉教の場面である。この時の唯一の生き残りジョン・テイラー(のちの預言者)がのちに語ったことである。問題なのは、現在または私が改宗してからはジョセフを英雄に仕立てるために、ジョセフが発砲した記述は削除されていることである。この事実を知っている日本の教会員は少ないと思われる。
このように、情報操作している所がモルモンの大きな問題点である。過去のモルモン教会の預言者や12使徒が監修し、聖徒の信仰を高めるという目的で発行されていた書物が今は発行はおろかコピーもゆるされていないのである。これは紛れもなく現在教会で教え伝えられいる事柄とは違うことがらが過去の出版物には多く含まれているからである。(教義や教会歴史等)これらの教会の不誠実な態度はまさに不正直である。
教会の日曜学校で使う「福音の原則」には次のようにある。態度や表情や沈黙により、あるいは事実の一部のみを話すことにより人を欺くことも同罪である。(虚言)
私はこの本に出会うまでジョセフはイエス・キリストと同じく敵のなすがままに殉教していたと思っていたが、間違いであった!!彼はおそらくこの時に何人かを殺害しているはずである。(マタイ26:51 あなたの剣をもとの所に納めなさい。剣をとる者はみな、剣で滅びる。)やはり、イエス様とジョセフは大違いである。